田舎の噂話や考え方について
皆さん、こんにちは 個々最近の猛烈な暑さに軽く夏バテしている
マリンです。お盆休みも終わり、皆さんはどうお過ごしでしょうか?
私は、山に登ったり、ゴルフをしたりとコロナが毎日増え続けている中でも
極力三密にならない趣味を楽しみながら生活を送っています。
それにしても、コロナウイルス感染者が日に日に増え続けている事には
恐怖すら感じているものの、その状況に慣れてしまっている自分がいる事にも
驚いています。
今回のテーマは『田舎の噂話に対する都会の反応の違い』です。
今回はコロナウイルスを題材に考えてみました。
都会では、コロナウイルス感染者が出たとしても、あまり目立つ事もなく、
本人だけの問題で収まるケースの方が多いと思います。
ただ、田舎では違います!!
まず、田舎でコロナウイルスの感染者になってしまった場合、
どんな影響が出るのかをピックアップしてみました。
田舎と都会のコロナウイルスに対する反応の違いとして、
結論から言うと、世間から視線の鋭さが違うという事だと感じます。
■具体的には,
・感染者が出た会社の名前がニュースや新聞に載ってしまう。
・根も葉もない噂話が飛び交う
・1人暮らしの場合、実家が特定される。
・家族やその友人たちにも誹謗中傷が殺到する。
などが上げられます。
実際に、私の住んでいる地域では感染者が出てしまったご家族の家に誹謗中傷の
張り紙や電話が殺到し、家を出ざるを得ない状況になってしまったという話や、
コロナ感染者が来店していた(実際は来店していなかった)と噂になった飲食店は
潰れてしまった。など。。。
(あくまで、これも聞いた話なので、本当かどうかは定かではありません。)
今の話でもある通り、悪いニュースはものすごい速さで広まり、噂話として、
色々な場所で展開されるしまうのが、田舎の怖い所です。
もちろん、私も田舎に住んでいるので、良い所はたくさん知っています。
田舎のコロナに対する考え方は、
良い意味で言えば、強い絆で結ばれている。
悪い意味で言えば閉鎖的空間といった所でしょうか。
噂話には根拠がどこにもありません。その根拠もない話を鵜呑みにしてしまう事は
自分の意思がなく回りに流され続けているだけではないのでしょうか?
また、自分が相手と同じ立場で、同じ事をされたら、どう思うでしょうか?
私はネガティブな噂話や人の誹謗中傷が大嫌いです。
そんな事を考えている暇があるなら、自分がこの情報を聞いて今後どう行動するべきか
考え、自分の未来をより良くする事が大切ではないかなと感じます。
この田舎のコロナに対する意識問題だけではないですが、
世間ではトイレットペーパー買占めやイソジン買占めなど、メディアに踊らされておきてしまった問題がたくさんあります。
私が以前読んだ本『FACTFULNESS』という本には
人間は様々思い込みをして世の中を正しく見ることができなくなってしまうと
書かれていました。
自分の考えている事は本当に正しいのか、立場の違う人から見たら、どう思うのか?
常に色々な視点から物事を考える事が、本当に必要なんだなと感じさせられました。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
- 発売日: 2019/01/01
- メディア: Kindle版
これは、仕事をしていく上でも、役に立つ考え方だと思います。
上司の立場だったら、お客様の立場だったら、お客様の取引先の立場だったら、
と考えていく事が成果や信頼に繋がっていくのではないかなと感じます。