ワルあがき
『ワルあがき』:著者 北里洋平
概要:著者が今に至るまでの生き様を描いたストーリー小説です。
本当の自由とは何なのか?自分の人生とは何なのか?を本気
で考えさせられます。読み進める度に著者の熱量が伝わり、
勇気と元気をもらえる一冊です。著者ともう1人の自分キング
との対話も非常に面白いです。
■この本の面白いところ
・著者の破天荒ぶり
・著者のもう1人の自分キングとのやりとり
・夢を達成する為の圧倒的行動力と熱量
この本を一言でまとめると
『自分の人生を背負う覚悟を持て』です。
この本の中で、著者は数々の伝説を残しています。
・中学生で1,300kmメートル離れた島へ旅に出る
・中学生で英会話スクールを立ち上げる
・プロサッカー選手に挑戦状を書き、スタジアムで試合をする。
・高校一年生の半年間で受験勉強を終え、残りの2年間を音楽と人脈形成に捧げた。
・入社後、考えられない提案を持込み提案のする代わりに営業成績常時トップを確立。
・会社の風雲児として、様々な企画を考え社内に革命を起こした。
他にも、書ききれないくらい、破天荒で圧倒的な伝説を残し続けてきています。
そして、その伝説の数々は著者本人だけの力だけでは、到底成し遂げることが
できない事ばかりでした。周りの人達を巻き込み、行動する事が我がままを貫く
為には必要だと感じました。
では、どうやって周りの人達を巻き込み、自分の我がままを貫き通したのでしょうか?
それは、圧倒的熱量と結果、そして、期待感だと思います。
こいつと一緒にいれば、人生が明るくなる、ワクワクしてくる!!
そんな気持ちになるからこそ、手助けしてあげたくなるのだと思います。
人を動かす で有名な著者D.カーネギーも仰っていました。
家族や友人のやる気を起こさせる唯一の方法は『協力したいとおもわせる事だ』
そして、正当な評価をして、感謝する事。
破天荒な生き方をしてきた著者も無意識のうちに実践されていたんだなと
感じました。