医者が教える食事術 実践バイブル2
皆さん、こんにちは。
自粛期間中、食べすぎて太ってしまったマリンです。
自宅にいる時間が多く、食生活が乱れて体調が悪い。。。
なんて人も多いのではないでしょうか?
私もその1人です笑
でも、大丈夫!!
食生活を見直すキッカケになる素敵な本をご紹介いたします!
今回、紹介させて頂く本はこちらです。
【医者が教える 食事術 実践バイブル2】 著者:牧田善二
概要:生活習慣病専門クリニック院長 牧田善二先生が20万人
診療をしてわかった、医学的に正しい食べ方をこの一冊に
ギュッとまとめてあります。
世の中に出回っている、食べ物の食べ方や本当に正しい食事
方法をしり、自分の生活を見直したい!という方にはおススメです。
■この本を読もうと思ったキッカケ
私は趣味で筋トレをしており、食生活にも気をつけておりました。
その影響で、どうしたら、もっとより良い身体作りをする事ができる
のかなと思った時にまずは食生活から変えてみよう!!と考えていた時に
まずは、栄養の基本から身に着けようと思いこの本を読んでみました。
この本から学べる事は3つまとめました。
■この本から学べること
・食べ物にまつわる正しい情報
・糖質の取りすぎによる命の危険性
・長生きする為の食事方法、生活習慣病への対策
■この本のポイント
この本を読んで、著者が一番伝えたいと思われる内容を私なりにお伝えします。
【肥満の原因は脂質ではない糖質だ】
なぜ、糖質が肥満の原因なのでしょうか?
肥満起こる原因として、挙げられる大きな要因は血糖値の過剰な上昇です。
その血糖値を上げる大きな原因の一つが糖質取りすぎによるものです。
糖質を取った後、血糖値が急上昇すると、短い間とても気持ちがよくなります。
皆さんは甘いものを食べた後、幸せだー!って思う時ありませんか?
そう、その瞬間には脳からドバドバ快楽ホルモンがあふれて出ているのです。
人は快楽を求める生き物です。
甘いものを食べた後、「あれ?意外とまだお腹へってるなぁー」と感じた事は
ありませんか?
それは、脳が「また、血糖値を上げて気持ちよくなりたい!」と身体へ指令を出して、
血糖値を急上昇させる為に、食べなさい!と動作を起こそうとしているからです。
そして、糖質は身体に取り込まれると血液やエネルギーに代わります。
余った糖分は肝臓にある緊急用の栄養倉庫に送られます。
しかし!!それでも、余った糖質はというと・・・無事脂肪へと生まれ変わります。
皆さんの生活で、糖質を食べる回数はどのくらいありますか?
米、パン、麺、ジャガイモ、果物、揚げ物などなど自分が思っている以上に
糖質をとっているのではないでしょうか?
脂質はどうでしょうか?
実際、食事から脂質の摂取量は糖質の半分以下だと考えられます。
例えば、お好み焼きの脂質量を見てみると、糖質50.4gに対して脂質25.4g
となっています。(東京都福祉保険局より)
また、脂質は糖質よりもエネルギーとして吸収されにくい性質があります。
糖質1g=4キロカロリーに対して、脂質1g=9キロカロリーある為、身体はより効率的にエネルギーを取り込もうとするので、糖質を脂肪に変え、体内にエネルギーを貯蔵する仕組みとなっています。
このような事から糖質は肥満の原因でもあり、生活習慣病の大きな原因の一つに
なっているようです。
■この本を読んで実行した事
・夕飯は糖質を食べないようにした。
私は、この本を読んでから、まずは夕飯には糖質を無くそうと心掛けました。
この本を読む前は毎日仕事終わりにコンビニによって菓子パンを買って食べていました。(500キロカロリーの内400キロカロリーは炭水化物・・・)
そして、翌日はなんだか身体が重いなぁと思うことも多かったです。
この生活をやめて、糖質抜きの生活を行いました。
すると、私の生活に大きな変化がありました。
それは・・・
身体のダルさがなくなり、朝の目覚めがよくなりました。
夜、糖質を抜くことにより、血糖値の急上昇がなくなり、脳のホルモンに乱れが
なくなったことで睡眠の室が上がったことが良かったのではないかなと思います。
今では、早起きが得意になり、一日を長く使えるようになりました。
■まとめ
・太る原因は脂質ではなく糖質にあった
・脂質が体内のエネルギーとして占める割合は少ない
・糖質の摂取量を減らすことで、生活に良い変化があった。
今回は、私の読んだ感想、実体験を含めざっくりとお話させていただきました。
私はこの本を読んで、糖質が全て悪いとは言い切れない部分もあるのかなと
感じました。私はお米やパンはすきですし、完全に絶つということは難しいでしょ
と正直思っております笑
糖質を取ることに得られるメリットもあると思うので、次回はそういった話も踏まえて
糖質の取り方という観点でお話できたらいいなと思います。
今回は良い勉強になりました。コロナ生活中も何とかこの良い習慣を続けていけるようにがんばっていきたいと思います。